◎コラボ傘のご紹介◎
三毛猫とエンドウ豆
アートプリント
◎スカイブルーの目をした猫は、遺伝学をわかりやすく紹介した書籍の表紙から、モンブランの傘のためにアレンジしたものです。
◎三毛猫に雄はいないという、毛色と性の関係という神秘的かつ難解な「遺伝の世界」を、見るものを惹きつけるキュートな猫で表現しました。
◎また、ただ猫をあらわすだけでなく、我われにとって遺伝といえば、メンデルの法則の「エンドウ豆」で連想させてくれるので、猫の周囲にはエンドウ豆と花をあしらいました。
◎傘色は、ピンク、ベージュ、パープルの3色です。
*原画は『三毛猫の遺伝学』(ローラ・グールド著、翔泳社)の表紙を飾ったもの
名残雪
アートプリント
◎「夏の雪」と題する画――描き始めたのが夏の日の午後、いつの間にか冬になってしまったという高橋氏。この冬は、とても雪が多かったのです。
◎ある枯山水の庭の築島に惹かれ、描き出したというこの絵ですが、燦々と陽のあたる庭と、遠くに見える稜線は三浦半島の山々、夏の思い出です。
◎時が巡り、そんな暖かい地方にも雪が降り、不思議な錯覚を呼び覚ます築島の雪。季節とシチュエーションの微妙な組み合わせが、異国情緒あふれる傘の「名残雪」を演出しました。
原画
原画
カエルの城とノーム
アートプリント
◎古代の伝説「世界は大きな亀と3匹の象の上にある」から着想し、「大きなカエルの上のサンタ」をイメージして生まれた絵です。
◎これはデペイズマン(dépaysement)というシュルレアリスムの手法の一つで、高橋常政作品のなかによく見られます。
◎意外な組み合わせが、見る者に驚きを与えて考えさてしまう――でも、とてもキュートに変身しました。ユニークな創造の世界をじっくりと覗いてみてください。
◎この絵のサンタクロースは少年とともに耳を澄ませ静寂を楽しんでいるよう。12月にふさわしい傘となりました。
*原画は『カエルの城』(ヨースタイン・ゴンデル著、NHK出版)の表紙を飾ったもの
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2017年夏、いよいよ 「ほぐし織りの傘」 発売予定! ◇ ◇ ◇ ◇
☜白雪姫 ほぐし織り
匠の技が、高橋常政が描く美女を現在織り込んでいます。
原画は、書籍のカバーとなったもの。今回は、モンブランの
「ほぐし織り傘」のためにアレンジしています。
すばらしい絵画とモンブランの「ほぐし織り」の融合をご期待ください!
☜動物涅槃 アートプリント
これまで油彩・テンペラ画による混合技法で描くことが多かったのです。
近年は書道の研究と墨を使った「涙墨画(るいぼくが)」という
技法を開発して創作をすることが多くなりました。
この絵は、東京にある寺の襖絵――モノトーンのすばらしい世界を
ご堪能いただけます。